Café Orquídea
ペルー人の奥様のご実家がコーヒー栽培をしていたことから、現在、コーヒー生産者としてペルーを拠点にされている高橋克彦さんは、生産から輸入、そして販売までを手掛ける株式会社KMC(顔が見えるコーヒー)の社長さん。こちらのアチャマル村の生豆は、その高橋克彦さんが運営する株式会社KMCさんより直接仕入れた農薬不使用栽培のコーヒー生豆です。
【生産者】 株式会社KMC(代表:橋克彦 氏)
【生産地域】 アマゾナス州 ウアヤバンバ渓谷 アチャマル村周辺
【自然条件】 平均気温21℃(最高23℃、最低18℃)、標高1500~2100m
【品種】 ティピカ(95%以上)
【栽培方法】 100%木陰栽培、有機栽培(認証なし)
【収穫期】 5月~8月
【精選方法】 100%手摘み、水洗式、天日乾燥、スクリーン・比重選別、電子選別
【高橋さんよりメッセージ】
アンデス山脈を越え、リマからバスで30時間かる、アマゾンのジャグルに面したウヤバ渓谷という秘境にあります。自然環境に恵まれ、肥沃な土壌が残されており、良質なコーヒが生産される有名な地域です。特にヨーロッパ諸国(主にドイツ)が注目しているコーヒー産地です。
その中でも、アチャマル村は昔ながらの製法でコーヒーを育てております。ほとんどが、1~2ヘクタール程度の小規模生産者で、コーヒーの栽培で生計をたてています。平均ひと家庭あたり、400kg~500kgの収穫高です。
気候は、乾季と雨季の熱帯気候ですが、高原のため、平均気温約21℃と大変過ごしやすい環境です。当地域は、野生の植物・動鳥類がたくさん残れており、ランの花で世界的に有名な地域です。
私共の目的は、より良い品質で、お客様が満足していただけるコーヒーを生産することです。コーヒーの質の向上を図り、私たち生産者たちが、自然環境を維持し、子供たちが夢を持ち、笑顔で生活し続けられることを目指しております。皆様と共に育ていくコーヒーにしたいと思っています。